地産地消をテーマにあらゆる可能性を求めて活動する元気な「NPO法人もったねえよいちはら」です。
平成12年1月、自然豊かな古敷谷の里山は産廃の不法投棄の場となってしまいました。地域住民は結束して立ち向かいましたが、ストップさせるまでの半年の間にダンプ3千台分の産廃が運び込まれてしまいました。産廃は今もそのまま。法の限界を感じた地域住民は、自らが産廃の捨てられない里山づくりをしようと活動を始めました。伸び放題の草が刈られると、かつて人々が農作業に通った赤道や田に水を導くための青道(水路)が姿を現しました。1年後、谷津を見下ろす丘には活動拠点となる小屋が完成し、月に1度の作業日は皆の語らいの場となりました。過疎化した農村のコミュニケーションの場となりました。このような活動の中、下古敷谷農村公園の管理も地域の皆さんの協力で行われています。
ページ
カテゴリー
関連リンク集